市の中心部にある盛岡城跡公園です。
豊臣秀吉の命を受け、藩主・南部氏の居城として盛岡城が造られました。
安土桃山時代の後期から明治時代の初期まで300年近く、城内には何かしらの建物が建っていたそうですが、明治7年にすべて取り壊されています。
城跡は30年以上も放置され、草木が生い茂り荒れ放題だったとか。
明治39年、県によって「岩手公園」として整備されました。地元民には今でもこちらの名称で親しまれています。
長岡安平 (ながおか・やすへい) という庭師の設計になります。日本の近代公園の先駆者といわれ、札幌の大通公園など全国各地の公園を設計した人物です。
今年1月、NYタイムズ紙「2023年に行くべき52ヶ所」の2番目に盛岡が紹介されました。その中では「城跡が公園となっているのも魅力のひとつ」と書かれています。
そんな盛岡城跡公園は、今まさに紅葉が見頃を迎えています!
盛岡城跡公園周辺の紅葉です ↓↓